施策の流れ– Flow –

コンサルタントの有るべき姿とは

AWコンサルティング代表の渡邉です。
このページでは、弊社のコンサルティングサポートの流れを解説するのですが、その前に私が考えるコンサルティングのあるべき姿についてお伝えさせてください。

「コンサルタント」と聞くと、頭が良くて、スマート。データや分析、他社の成功事例に基づいて、フレームワークや問題解決策をもってきてかっこよくプレゼンする。そして、期間が終わったら、またかっこいい分析レポートでプレゼンをしてくれる。そんなイメージを持つ方も多いです。

カッコいいコンサルタントを写真にするとこんなイメージでしょうか↓

もちろん、コンサルタントの提案した施策は経営層が認めたものなので、素晴らしい内容になっているはずです。

が、いざ施策の実施段階になると下記のような声がよく聞かれます。

  • 提案を説明する研修だけ行われて、肝心の実施はほとんど現場任せ。
  • 施策内容と現場の文化にギャップが大きく協力が得られない
  • 短期的な取り組みで終わってしまって、定着しない
  • そもそもコンサルタントが近寄りがたくて、経営層以外からは信頼されていない、、、
  • 自己肯定感が大事!戦略が必要!など通り一遍で取り留めのないことばかりいう
  • 他社の成功事例やパッケージのような施策ばかりで、自社に合わせてくれない

当然ですが、これはコンサルタントのあるべき姿ではない、と私は考えています。

私が考えるコンサルティングは、
「経営者や現場の社員、一人ひとりと向き合い、お互いをわかり合いながら成長していくとんでもなく泥臭くて、人間臭い仕事」
です。

具体的には、

  1. まるで長年同僚として働いてきたかのように、会社の文化、習慣を理解できる
  2. その上で、現実的に実行可能で適切な施策をその会社に応じてデザインし、提案できる
  3. 施策実施の際は、現場の社員一人ひとりと向き合って個別にフォローし、成功体験を感じてもらう。
  4. 最終的にはコンサルタント無しで改善のサイクルが回るように新しい文化を定着させることができる

このような仕事をするのがコンサルタントとしてのあるべき姿だと考えています。

これを実現していくための、「施策の流れ」ということを念頭に置きながらご覧頂ければと思います。

AWのコンサルのお申し込み〜施策までの流れ

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AWコンサルティングとの最初の接点

弊社との最初の接点は2つの機会があるかと思います。

①お問い合わせフォームからご連絡を頂く

AWCのプログラムに興味を持たれた場合は、随時お問い合わせフォームからご連絡ください。

ご連絡頂いた後、まずは弊社より、お電話・メールにて折り返しご連絡致します。

その上で、状況に応じて、プログラムの詳細の説明やヒアリングの機会を調整して参ります。

②個別相談室をご利用頂く

個別相談室では、代表の渡邉が直接あなたの悩みをお伺いし、問題の原因と解決への道筋を明らかにしていきます。どなたかからご紹介頂いた場合や、講演会、交流会でご縁ができたような場合も個別相談に来られる方が多くなります。

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この人なら信頼できるかも、、、と思われたら次のステップへ

セミナーや個別相談などスポットの対応だけで解決できることもあるとは思います。

しかし、多くの場合は組織や人材の問題など、ある程度の期間をかけないといけない問題を抱えていらっしゃるはずです。

「もう少し、詳細な内容を渡邉に相談したい。」そう思われたら、さらに詳しく内容を伺うためのヒアリングの機会を調整していきます。

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経営層、現場担当キーマンなど必要な方との打ち合わせを調整し、現状の問題や、貴社のあるべき姿を明確にしていきます

次の段階では、担当者のあなた以外にも、経営層や現場担当キーマンなど、解決したい問題に関わる人々を含め再度ヒアリングの時間を頂戴します。この時間では、現状の問題と、貴社の理想のあるべき姿を我々のコンサルタントチームと一緒に明確にしながら、全員で同じ景色を共有していきます。

このステップには我々も特に力を注いでいます。

実は最もコンサルタントの技量が問われるのはこのフェーズと言っても過言ではないです。

限られた打ち合わせ時間の中で、経営層と一緒に貴社のあるべき未来を描き、そのために必要なことや、現状の問題点をしっかり洗い出していきます。そのためにコンサルタントは適切な問いかけを行っていきます。

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AWコンサルティングが具体的にどのように支援・貢献できるのかを確認頂きます

ヒアリングを踏まえて、AWコンサルティングが貴社にどのような価値を提供できるのかを、資料にまとめ、説明させていただきます。その際に、料金のお見積りなど含め内容をご確認頂き、納得頂いた場合には決裁を行って頂きます。

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決裁が下りたら、施策実施計画についての打ち合わせを経営層・キーマン含め行っていきます

決裁が下りたら、実施に関する具体的な打ち合わせ行います。研修の日程や、その後のフォローのスケジュールなどを調整していきます。

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施策実施

初期:施策の内容や取り組み、新しいノウハウについてまずは研修など通して理解してもらう

中期:理解はできても実際に実行できるかは別です。現場の従業員の方々の個別フォローや面談もしながら現場で成功体験を積み重ねていって頂きます。

後期:効果を確認しながら、定着できるまで引き続きフォロー。渡邉が抜けた後も自分たちだけで成功の連鎖が起こせるようになって頂く。

STEP
無事に当初の目標を達成していれば、次なるステージへ上がるための新たな目標を設定していく。

予定していた施策がすべて終了したら、実際にどれぐらいの効果があったのかを振り返っていきます。必要で、あればさらに次のステージへと向かっていくための新たな目標・課題を設定していきます。

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